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お墓の豆知識

お墓に使用するのに良い石種の条件とは

お墓に使用される石の事は墓石と呼ばれています。
これらは一見すると見た目はどれも同じなのですが墓石に使用される石には色々な種類がありますし、それによって特性や好み、価格などが異なっており、それによって良し悪しも当然異なってきます。

そんな中、墓石に利用するのに良いとされているものの条件として石種3条件というものがあるのですが、それぞれ「硬いこと」「水を吸いにくいこと」「長持ちすること」が挙げられています。

と言うのもそもそも墓石は長期間外気にさらされた状態で立てられるため、雨風や紫外線にさらされ続けます。
そのため劣化しやすくなっているのですがその中でも長持ちすると言うことは重要なポイントとなっていますし、雨風を吸収して劣化しやすくなると言うことは避けなければいけません。
そして簡単に壊れてしまっては意味がないということから、当然硬さも重要となっています。

このような石種3条件を満たしている墓石は非常に価値も高くなっており、それによってブランドなども存在しています。
なのでどの墓石を選ぶのかを考える際に参考にすることがオススメされています。


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霊園と寺院墓地の違い

現在、日本でお墓を経営できるのは、経営主体の違いで区分できるのですが、それは3種類が主なものとなっているのです。

公営墓地は、一般的によくいわれている都営、市営、県営などの自治体が経営を行っているものです。

また、宗教法人営墓地は、一般にいわれているところの寺が主体となって経営を行っている民間墓地なのです。

そして、公益法人営墓地は、財団法人を形作っている団体などによる墓地の経営となっています。

公営墓地の特徴としては、自治体の応募資格に当てはまる人が、墓地使用権の公募に応募して、当選すると宗派などに関わらず使用することが可能となります。

けれども、使用料金が格安であることから人気が高く、使用したくてもなかなか当選するのは難しいのが実情です。

一方、宗教法人営墓地は、お墓を求める人がいれば交通なども便利な場所にあることが多いのですが、場合によっては檀家にならなければ使えないなどの制約があります。

公益法人営墓地は、3つの中で一番制約が少なく、お墓のデザインや形などにも好きなものを選べるという気軽さがあります。


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お墓の周りの雑草対策

お墓周りが雑草で生い茂っていると見た目の悪さや、亡くなった人たちへ申し訳ないという気持ちが出てくるため、自分で出来るお墓周りの雑草対策をするのがおすすめです。

まず簡単なのは除草剤や塩をまく方法です。
ホームセンターなどで販売されているものを購入し、気になる部分にまけば作業が終わるためお手軽ですが、一度では効果が実感しづらいというケースもあるため、何度か作業を行わなければならない煩わしさがあります。
また、人体や墓石への影響を考えながら選ぶと安心でしょう。

防草シートを敷く方法も良いでしょう。
最初に雑草を根元から抜き去り、防草シートを敷いた後に砂砂利をまくと日光がさえぎられて雑草が生えにくくなります。

そして墓地内の土を砂利石に入れ替えるのもおすすめです。
出来るだけ深めに土を取り除き、隙間がないように丁寧に砂利石を撒いていきましょう。
なかなかハードな作業を伴うため、出来れば体力や力のある男性に作業を行ってもらうのがおすすめです。

このようにお墓の周りの雑草対策にはいくつかの方法があるため、予算や体力に応じて実行すると良いでしょう。


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霊園、墓地を選ぶ際の注意点

霊園や墓地を選ぶときには、金銭的な問題以外にもいくつかの注意点を留意しておくと良いでしょう。
まず大切なのは交通の便がどうであるかなどの立地条件です。
自分達がお墓参りに行く時はもちろん、各地域から親戚が訪れることを考慮して主要道路や駅からの近さなどを考慮すると良いでしょう。
また将来的に引っ越しや転勤などが起こる可能性がある場合も、交通の便がどうであるかなどの立地条件は非常に重要です。
田舎などでは山の上などに霊園や墓地があるケースが多いですが、体力が低下したり身体が不自由になった時のことを考えるとあまりオススメできません。

そして宗教、宗派があっているかも大切な点です。
昔から懇意にしている霊園や墓地があればそちらを利用し、宗教や宗派にはこだわらないようなところを選ぶのも良いでしょう。

また水道施設などの設備、開園時間や閉演時間などの管理も快適なお墓参りに欠かすことの出来ないポイントであるため、購入を検討しているときには必ず把握しておきたいポイントです。

これらの点に注意しながら霊園や墓地を選べば、快適なお墓参りが実現できるでしょう。


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お墓参りのお供えのマナー

お墓参りに行くと、故人が好きだった食べ物などをお供えすることがよくあります。
実は、普通に行っているこのお墓参りでのお供えにも、マナーがあることはご存知でしたか??まず、直接置かずに、敷き紙(半紙)の上にお供え物を置くようにしましょう。
そして、ここは意外に知られていないのですが、お供え物は持って帰ることを忘れてはいけません。
なぜかというと、食べ物などはそのままにしておくと動物が荒らしてその汚れが石についてしまうこともあるからです。
生花などは、そのまま置いていっても構いません。
また、お供え物は果物やお菓子などの食べ物の場合が多いですが、ご自宅に持ち帰ったものをみなさんで食べることは、問題ないことです。
日本は昔から、同食信仰という考えがあり、神様(祖霊)にお供えした食べ物は、いい波動があると考えられてきました。
その考えから、お供えしたものはみんなで感謝の気持ちを持ちながら、美味しく頂いてよいそうです。

いかがでしたでしょうか。
お供えのマナーをきちんと守り、故人を想いながらお墓参りを行いたいですね。


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お墓参りのお花選びで注意すること

春と秋といえばお彼岸があるのでお墓参りのシーズンです。
お墓参りのお花を選ぶのに迷った経験があるという人も多いのではないでしょうか。
場違いなお花だったり、マナー違反であるものだったりすると恥ずかしいですよね。
ここではお墓参りのお花選びで注意するポイントを紹介します。

基本的にお墓参りで墓前に供えてはいけないタブーとされる花はありません。
しかし、一般的にお墓は野外にあることが多いため傷みやすい花や散りやすい花は不適切です。
そのほかにも、あまり縁起が良い印象を与えないため、トゲ、毒、ツルがあるお花は不適切です。
具体的にはバラやユリが不適切なお花だといえます。
また、故人が亡くなられてからまだ日が浅いうちは、濃い色の花は選ばずに淡い色彩の花を供えるようにしたほうが良いです。

それでは、お墓参りに最適なお花はあるのでしょうか。
それは、菊の花です。
菊は邪気を祓うといわれており、切花にしても長持ちします。
たいていのお花屋さんやスーパーで取り扱われている仏花のセットでも菊の花をメインにしてあることが多いです。
そのほかにもリンドウやカーネーション、グラジオラスなどもおすすめの花です。


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お墓参りに適した花の種類について

お墓参りといえば故人の冥福を祈って花を供えるのが一般的ですが、49日までは白のお花が基本となります。
菊やユリ、ランなどの白い花を選ぶのが多く、白バラを備えたい場合はトゲをきちんと抜くことがポイントです。

49日が終わり、それ以外では白、赤、黄、紫、ピンクの5色が主流と言われています。
特に菊は水はけや花もちが良く、長い間墓を彩ってくれるので仏花としての代表的な花で、お盆や春と秋の彼岸などにはお供え用の菊の花束が沢山販売されています。
しかし故人の冥福を祈るために花を備えるという目的から言えば、故人が好きだった花を飾ってあげるのもおすすめです。
また、自宅で咲いている花を手向けるのも良いでしょう。

年配者や宗教に熱心な人は、お墓に花を供える場合のマナーに厳しいケースもありますが、そうでない場合は故人が喜んでくれるかどうか、自分が真心を込めて花を供えているかどうかが重要になってくるため、決まりにとらわれすぎず好きな花を選んでみると良いでしょう。

殺風景な墓地を彩ってくれる花たちは、供養に欠かすことの出来ない大切な存在です。


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お墓の色について

墓石を選ぶ際にその印象を大きく左右するのが「色」です。

関東では白〜グレーが好まれるとされ、関西では青みがかった色が好まれると言われるように地域によって使われる墓石の色は様々だが、一般的にはグレーのものが多いようです。

昔はその土地で採れる石を使って墓石を作ることが一般的だったため、地域によって好まれる色が違ってくるのです。

また赤は血を連想させるために縁起が悪いとされたり、黒は熱を集めて温度が高くなるために故人が安らかに眠れないので良くないが逆に白は縁起が良いなど、昔からの風習なども関係してきます。

しかし仏教においても極楽は赤・青・黄・白・黒の五色からできており、黒や赤が縁起が悪いというのは俗信に過ぎず、使ってはいけない色というのは存在しません。

現代では、黒はスタイリッシュ、赤は個性的な色として選ぶ人も増えてきており、自由に色を選ぶことがスタンダードになりつつあります。

ただし基本的に墓石の色は使う石材の種類によって左右されるので、色だけではなく石材そのものの耐久性なども考慮して選ぶことが大切です。


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お墓の大きさ、形はどのようなものがよいか

お墓を新しく建てる時、どのような大きさや形にすればよいのか悩みどころです。
例えば大きさに決まりはないが周りと比較して小さすぎると貧相に見えてしまうため、石材店に相談をしてみたり、実際に購入した霊園や墓地に足を運んで周りのお墓がどのような漢字なのかを確認すると良いでしょう。
和型のお墓だと1寸刻みでサイズを選べるため、より自分達の希望する大きさのお墓を建てることが可能となります。

和型・洋型、どちらでの場合でも墓石の大きさの選択は自由なので、自分や故人に強いこだわりがあるような場合は既存の形にとらわれず、個性溢れるデザインや形を選んでも良いでしょう。
その場合はお墓を経てる人だけでなく、家族や親戚らの意見も参考にしながら話を進めていけば後から文句を言われたりトラブルが起こる可能性を低くしておくことが可能となります。

一度お墓を建ててしまうと、その後に修正をするのはほぼ不可能といっても良いため、大きさや形については専門家を交えつつ充分な議論をしてから決定していき、実際の施工に入っていくと良いでしょう。


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お墓にしてはいけないこととは

お墓には、生命の誕生となる大地へ故人を還すという意味がこめられており、先祖の肉体の魂が宿っています。

お墓参りの仕方やマナーはその宗派や家系によってもかわりますが、お墓を大切にするという視点からお墓参りのマナーを見ていきましょう。

まず、お墓に水をかける事。
これは良いとも悪いともいわれ、捉え方が異なりますのでお家の風習に従うべきです。
ただし水以外の物、特にお酒は要注意です。
たとえ故人が好きだったものでも、錆びや変色の原因になるので石材にお酒をかけないようにしましょう。

またお墓を綺麗に保つためには定期的な掃除が欠かせませんが、お墓参りの後にお供え物を残して帰らないことも大切です。

夏は特に食べ物は腐りやすくなります。
腐った物は死後、餓鬼の世界で食べる物。
お供え物は長く置かず、早めに持ち帰ってあげましょう。

そしてお線香をあげる時のマナー。
仏教的に、人の口は穢れやすいもの、息は不浄のものという考え方があります。

墓前では蝋燭やマッチの炎を吹き消さないで、手で払うようにそっと消すのがマナーです。

お墓は、ご先祖様に感謝し、今後の繁栄を共に願う場所です。

小さなマナーを守り、お墓を大切にしていきましょう。


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