先週、京都旅行に出かけまして、あちこちのお寺などを散策しました。その折に足利将軍家の菩提所である京都市北区の等持院を訪ねました。1343年に建立されたというこのお寺は、京都でも有数の伝統的な日本庭園が美しく、また何と言っても室町幕府初代将軍である足利尊氏公の墓所があることで有名です。今回はちょっと墓マイラー気分で見学させていただきました。

※写真はクリックすると拡大します。

足利尊氏公
教科書でもおなじみの足利尊氏公

豊かな緑の中央にお墓があります

延文三年四月建立と記されています


延文三年というとおよそ650年前になります。当時からこのような宝篋印塔のお墓であったかどうかはわかりませんが、室町幕府初代将軍様のお墓となると感慨深いものがありますね。


尊氏公のお墓のアップです

足利将軍代々の供養塔もあります


何百年経ってもお墓という形で残るというのは、同時に心にも残るということですね。(written by Tetsu)

ブログ問い合わせバナー(西村石材様)