お墓は先祖代々受け継いでいくものでしたが、戦後は就職などで地元を離れる人が多くなったため、年末やお盆にだけ地元に戻ってきて墓参りするという人が多くいらっしゃいました。

しかし、その世代も高齢化になり、そう頻繁には墓参りをしたり墓のメンテナンスをすることができなくなったので、墓じまいをする人が増えています。

地元を離れて、現在住んでいる家の近くにお墓を建てて遺骨を近くに移動して改装を行ったり、もうお墓を持たない選択肢をする人多いですよね。

お墓を持たない場合は、完全に墓じまいすることになるので、先祖の遺骨を永代供養墓に合祀してもらうことになります。

樹木葬などの永代供養墓におさめたり、散骨にしたりするなど、墓じまいをした後の遺骨の方法にはいくつか選択肢があるのです。

ただ、墓じまいをするときは遺族の方に確認をとって了承をしてもらい、さらに今までお墓を管理してくれたお寺さんに謝礼の気持ちを込めてまとまった費用を支払うことになっています。

また、遺骨をお墓におさめたときは自治体に届け出をしていますから、遺骨を移動させる手続きをとる必要があります。

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