お墓を建てることが決まると、墓石の種類やデザインなどに目が向きがちです。

こうしたことは、お墓を構成する重要な要素ですが、さらに地震対策について検討することもおすすめします。

お墓は何世代にもわたって使い続けるものですので、地震などで大きな揺れがあっても倒壊しないものを選びたいものです。

お墓は地震対策をしないと震度4程度で倒壊するともいわれていますので、何らかの対策が必要となります。

耐震と免震は違うもので、お墓の場合には、大きな揺れをやり過ごすことができる「免震」を重視するのが効果的です。

最近ではお墓の免震対策として、ウレタンやシリコンなどの免震素材を挟んで、揺れに備えることが多くなっています。

耐久性の面では、ウレタンよりはシリコンの方が優れているといわれています。

そのため、お墓選びでは、シリコンなどは使われているか?質問してみることをおすすめします。

また、構造面では基礎や外柵もしっかりみようとする姿勢が重要です。

トータルで地震に強いお墓になっているか、説明を聞きながら判断するとよいでしょう。

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