「お墓参り」と聞くと、お盆やお彼岸に行うものだとお思いの方は多くいらっしゃることでしょう。
しかし、ふとしたときに、いったいいつ行くのが正式なのかな、とか
お正月にはお墓参りしたほうがいいのかな、と疑問に感じたことはないでしょうか?

今回は、お墓参りをするといいと言われている時期についてお話したいと思います。
ここで一度正式な時期を理解することで、もやもやともおさらばしましょう!

結論から言いますと、お墓参りに行く正式な時期とされているのは

・月命日
・祥月命日
・春のお彼岸
・秋のお彼岸
・お盆
・お正月(年末年始)

以上の計16回です。

すんなり話していますけど、「なぜ16回?」と思いますよね。
この謎を解明するには、まず「月命日」と「祥月命日」の違いを理解しましょう。

「祥月命日」とはお墓に眠る方の亡くなった月日のことを指し、
一方で「月命日」とは、亡くなった日付のことを指します。
例えば、1日に亡くなった場合、1日が月命日となるため
普通に考えると年に12回あるのですが、
祥月命日をこれから除くため、月命日は11回となります。

つまり、お墓参りをするのは
月命日の11回と、それに加えて祥月命日・春のお彼岸・秋のお彼岸・お盆・お正月が1回ずつで
16回になる、というわけです。

ちなみに、お正月においては、年末年始のどのタイミングかは、
地域や風習によって違うそうですので、確認してみてください。

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